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漫画 「カレチ」 [番外]

 結局実施はされませんでしたが、計画停電が夜のシフトとなっていた(今時点では)昨晩、鉄道関係の雑誌を手がける編集プロダクションの若き(といってももう五十路)友人、Y君に呼び出され上京。久々に痛飲して午前様であります。
 原発の動向からその近くを走る常磐線の今後まで、話題は尽きることがなかったのですが、終電も近くなり、帰り際、「これ、読んでみてくださいよ」と手渡されたのが一冊の漫画単行本です。
 漫画の単行本なんか、手に取るのは何年ぶりか…とおもいつつ、パラパラと中身をめくりだすと、これが面白い。いい年をした爺さんが、四谷から本八幡までの終電の中で人前はばからず読了してしまいました。

 池田邦彦著 「カレチ 1」(講談社モーニングKCコミックス)
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 カレチとは、当ブログを御覧頂く皆様にはいまさらですが、長距離列車に乗務する客扱い専務車掌のこと。昭和40年代、大阪車掌区に所属する新米車掌が主人公。「コミックモーニング」に不定期連載された読み切り連作を収録したものです。
 端的に言えば、「コミックモーニング」お得意の職業人情話。絵だってけっして上手いとは思えないのですが、私自身の鉄分をくすぐるプロット、ディテイール。懐かしさを感じながらストーリーに引き込まれていく、という作品群です。
 各編の背景に登場するのは、583系485系(貫通路つき)特急「白鳥」
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20系客車の「あかつき」、EF58が牽引する「桜島」 485系の「雷鳥」…
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 などなど。
 巻末には作者のデビュー作となるのか、54回ちばてつや賞を受賞した「RAIL GIRL~三河の花~」(これは旧国華やかなりし飯田線が舞台)も収録されています。
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 まったく予備知識なく読み終えた第一巻ですが、発売されたのは09年の12月、一年以上前ですね。なんでこんな前の本、Y君は勧めたんだろう? 帰宅後ネットで調べたら第二巻が3月23日に発売になっておりました。
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 あれ? これじゃ新刊本の宣伝では? Y君にハメられたかな…。ま、いいや、面白かったから。

追記: 正直なところ著作権とのかかわりと引用の許容基準がよくわかりません。かってに私的に印象的なカットを掲載してしまいましたが、著者及び講談社関係の方で「コレは行きすぎだ」という部分がありましたらご指摘ください。すぐに削除いたします。

停電散歩で京成を。 [ご近所鉄(京成電車など)]

 毎度の停電ネタです。
 ご近所のコインパーキングに掲示されていた「お知らせ」です。「計画停電中は入出庫が不可能になる」から「予めご了承の上、ご利用いただきますよう…」ってあるんだけど、なんか違和感を感じる…。
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 そもそもクルマでやってきてコインパーキングを利用する人って、この地区がいつからいつまで停電するって承知している地元民なんだろうか? 当地は東京都に隣接してるけど、計画停電とは無縁の東京23区民のあらかたの認識は、「へぇー、停電なんかやってるの?」だったりする。お隣りの江戸川区民が当地の計画停電の時間帯を承知しているとは、到底思えません。
 「予めご了承…」って言い回し、なんだか「一応はご注意申し上げますが、あとはそれぞれの責任で利用してくださいね」ってこと? いわゆる「自己責任で…」ってヤツですね。
 だけどね、本来、今日は○時~○時までは停電するから、クルマの出し入れが出来ませんよ、ってことくらい、予め知らせるのが、まっとうな商いなんじゃないか? コインパーキングは係員を配置しないことを前提としたシステムであり、計画停電などということは「想定外」ってことですかね? まったくどいつもこいつも…。
 なぁんて書いてると、だんだん自分がひがみっぽくなっているのが分かる。やだやだ…。

 ということで、今日は朝の9時20分からの「計画停電」。例によって早起きしてひと仕事片付け、9時15分にはPC関係をシャットダウン完了。陽気もいいのでカメラ片手に愛犬の散歩。今日は菅野駅の方に行ってみましょうか?

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夜間停電~我が家のあかり~ [雑感]

 昨日の当地は計画停電が始まって以来、初めてとなる18時20分からの夜間シフト。どうしても外せない所用があって都内へ出かけ、JR本八幡駅に帰りついたのは19時をかなり回ったあたりでした。照明を落とした駅構内で、煌々と灯りが付いているのは構内のNew Daysだけ。高架下のショッピングモールは早々とシャッターを下ろしていました。
 駅前に降りて周囲を見渡すと、電気が消えた真っ暗なビル群のなかで、かすかな非常灯らしき灯りが見えます。
 小雨が降り出した国道14号の交差点は信号点灯中。見れば警察官が信号機の足元で、縁日で見かけるような小型の発電機を回しています。交通量の多いスクランブル交差点、交通整理にも、市役所の腕章を巻いた人達も含め10人ほどが…。ご苦労様です。
 やはり照明が眩しい京成八幡の駅を過ぎ、我が家へと続く細い路地に足を踏み入れると、だんだん足許がおぼつかないほどの漆黒の闇に…。たどり着いた我が家も、暗闇に包まれていた…、のですが、リビングに入ったとたん、目についたのがコレ。
 照れくさいですね。いまを去る25年以上前、結婚式で使ったキャンドルが食卓の上にどーんと鎮座してあかあかと燃えています。刻まれた目盛りは毎年の記念日にその年のぶんだけ灯をともす、という意味なのでしょうか。まぁ、そんなメモリアルイベントも、おそらく数年で忘れ去られ、我が家のどこかにしまいこまれていたキャンドル…たっぷりと未使用で残っていました。身も蓋もない話だけど、とうぶん我が家の蝋燭は大丈夫そうです。
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 ということで、蝋燭、懐中電灯の灯り(目が慣れればけっこう明るい)で夕食をとりつつ、懐中電灯組み込みのラジオから流れる我が首相の「メッセージ」(あの方には、もう少し優秀なスピーチライターをつけてあげたい…どうでもいいけど)に耳を傾けていたら、いきなり電気が通いだしました。ずいぶん早い復旧だこと…。
 仕事部屋に戻り、パソコンを立ち上げていると、頭上がやけに賑やかです。次から次へと間断なく、羽田に向かうヒコーキが低い高度で通過していく音。
 西&南寄りの風でかつ、天候不良時に限って運用される飛行方式、昔だとILS-RWY22アプローチ、いまはなんていうのかな。当地は羽田のB滑走路の延長線上に位置しており、雲が低く垂れ込めても、安全にヒコーキを導く電波の「道」が我が家の頭上にあるんです。市街地の上を通過するため騒音問題でめったには使われないんですけどね。
 しばらく外で見ていると、やはり雨雲が立ち込めているのか、機影は見えず音だけが聞こえているだけでしたが、やがて雲が切れてきたのか、ヒコーキの衝突防止灯や着陸灯が見え出してきました。そこでカメラを持ち出して撮ったのがこの写真…。
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 なんだか人魂のようですね。デジカメの感度をASA1600相当に上げて、シャッタースピード2秒、それを手持ちで…というむちゃくちゃな設定でした。ヒコーキはまっすぐ飛んでいるので、ご心配なく。
 福島の原発でも、この強い西風なら放射性物質が海に流れて、具合がいいかも…なんて思いが一瞬よぎりましたが、待てよ、そうすれば今度は浜街道沖の漁場の汚染の懸念が出てくる…、北だろうが南だろうが、西だろうが東だろうが、この国には放射性物質が飛散して、大丈夫な場所などどこにもないという、当たり前なことに思い至ったのでした。

総武沿線各駅停車今昔対比写真~05新小岩駅 [昔鉄(60年代の国鉄・私鉄)]

 中野区に住む風来坊暮らしの友人(といってもいい年齢だけど)来訪。
 開口一番「コメが手に入んないんですよ、あと2日ぶんくらいしかない」と。都内の一部では未だモノ不足が続いているようです。
 以前の記事でも書きましたが、当地(といっても私の行動範囲ですが)ではコメの品薄状態は発生していません。日々刻々、情勢は変化するので2日前の体験はアテにはなりませんが、とりあえず22日付け記事で書いた西船橋の食品スーパーに彼を連れていきました。(過去記事は↓こちら)
http://c59176.blog.so-net.ne.jp/2011-03-22
 2日前と状況は変りなく、コメ、野菜、魚、肉、どれも普通に売られていました。友人はコメ5キロをリュックに背負って帰還。なんだか戦後の買出し風景みたいだけど…。
 ガソリンスタンドも、市川船橋界隈では2日前と情勢一変。通常営業しており、給油待ちの列も解消しています。まだまだ水や葉物野菜など、不安要因はあるにせよ、物不足パニックは収束に向かっていると確信しました。

 ということで、いきなりお話は40数年前、総武線新小岩駅に飛びます(無理っぽい?)。
(1)夕陽をいっぱい浴びて、ハチロクが元気に入換作業中。新小岩駅の東のはずれ、平和橋通りのガードのあたりから撮っています。
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背後のビルはいまも健在の西友。島式ホームが一面しかなかった駅も背景に見えています。

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計画停電3~主夫目線で~ [雑感]

 昨日来の冷たい雨はまだ降り続いています。少し前に比べれば、寒さは幾らかはしのけるとはいえ、まだ春を告げる雨の暖かさには程遠い。
 連休中はセーフでしたが、週が開けると同時の計画停電再開、これで4回目。もはや腹をくくって、夏はおろか、次の冬までこの停電が続く覚悟はできました。ささやかな願望だけど、エアコンも照明も我慢するからPCの一台だけでも生かしておいてもらうわけにはいかないだろうか、東電さん…無理ですね。予定時刻、例のごとくバッツンであります。これで朝炊いたご飯は哀れ冷や飯化の運命。なんでウチの炊飯器、再保温の機能がないんだろう…。
 この時期、長男は名古屋転勤を拝命、昨日より赴任、家人も初めて家を離れる長男の身の回りの品整えるということで、長男と同行(過保護だね)です。で、晴れて気軽な一人暮らしとなるかといえば、地震で卒業式を流され、出勤待機中の次男が家でごろごろしている。そんなこんなで主夫の役回りをしなきゃならんのであります。
 停電中の3~4時間の過ごし方。いろいろ検討する中で、隣の船橋市は計画停電のグループ分けが異なることを発見。幸い連休中にクルマに多少給油することができたので、買出し兼、モノ不足の実態調査に赴くことにしました。
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総武沿線各駅停車今昔対比写真~04平井駅 [昔鉄(60年代の国鉄・私鉄)]

 またまた季節が逆戻りしたような冷たい雨。被災地で避難を続ける皆さんや、原発で懸命の放水作業を続ける皆さんのご苦労をしのびつつも、「計画停電の影」に怯える寒がりな私。きのうおとといはセーフでしたが、今日は暖房需要も増えるだろうから、当地では夕方から予定される停電、あり得るなぁ…と朝から溜まった仕事を片付けていたら、午後になってどうやら今日も回避の模様。ちょっとホッとしています。
 とはいえ、雨と寒さで外出する気も起こらず…そうだ、もう2週間もほったらかしの「総武沿線各駅停車」の続きをやらねば…。
 ということで昭和39年(1964年)の平井駅です。酷い逆光の写真ですが、上り副本線に停車中の新小岩-両国間の小運転貨物列車です。なぜかこの日は8620の重連運用。機番は68626+38640。68626はリベットだらけのテンダが素敵なカマでした。(1)
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知らなかった~計画停電、その2 [雑感]

 近所の米屋の親父さんいわく、
「コメは十分足りているんですよ、ただ、計画停電で精米が間に合わない」
 いつも暇そうに(失礼!)している親父さん。今日も一家総出で立ち働いている。忙しいところ声かけてごめんね。そうだ、ついでに10キロ届けてくれますか?
 スーパーとかより若干高いけど、美味しいお米です。
 その計画停電、開始4日目。当地では3日連続の3回目。昨日が12時20分から、今日が9時20分から。毎日3時間ずつ、開始時間が繰り上がる。なんだか一日が21時間しかないような気分。
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 家にいても寒いし、例によって、なにもできることがないので散歩にでかけます。今日は愛犬の散歩を兼ねて…。

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計画停電 [雑感]

 東電の「計画停電」が始まって3日目。やるやると言われながら当地では一度も実施されず、やや「狼少年」視し始めていたのですが…。当地の今日の予定では15時20分から19時の間に実施の可能性。昨日あたりから市の防災無線が「実施される見込み」「実施されない」を予定時刻の前に流してくれていたのですが、当該時刻を少し過ぎた頃、「実施される見込み」との放送が。とりあえず慌てて仕事関連の機器をシャットダウンして、経験上突然の停電や、強制終了慣れしている(はずの)オールドMacのみ生かしてメールなどしつつ「このぶんじゃ今日もないかな」などのんびり構えていたら15時45分ごろ、いきなりバッツン!
 電気が消え、さて、何もすることがない! 何も出来ない!
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 私の仕事場は薄暗く、本を読むにも老眼には辛い。たまたま投函する郵便物があったので、本局まで足をのばしてみることにしました。

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落ち着こうよ。 [雑感]

 拡大し続ける地震と津波の被害。被災地の方々には申し訳ないことですが、当地はいたって平穏な日曜日でした。ですが、気になったことが…。
 昼前に夕飯の買い物に出かけた近所の食品スーパー。駐車場はいつになく車で溢れています。店内に入ると、普段であればモノが溢れかえっている商品棚がいくつかのゾーンがすっかり空っぽになっていました。
 インスタントラーメンなどを並べている棚、缶詰の棚、それらがすべてなに商品がひとつない状態です。実は家人から「サトウのごはん」があったら買っておいて、というリクエストを受けていたのですが、当然ながら棚にはそんなものはありません。もちろん私たちが「サトウのごはん」を常用しているわけではない、普通にコメを炊けば済むことなのですし、5キロやそこらのコメはストックしてあります。
 「サトウのごはん」や缶詰類、おそらくいま一番被災地で必要とされているモノのひとつでしょう。当然ながらこの先、そういった商品が品薄になるだろうことは理解できます。しかし、当地のスーパーで言えば、「コメ」そのものや、生鮮食品のたぐいは普段と変わらず並べられている状態です。いま慌てて「非常食」をストックしなければならない理由は見当たりません。

 パニック需要が起きているのでしょう。石油ショックの時のトイレットペーパー買い占めのようなものです。首都圏は明日から「輪番制停電」が実施されるとあり、いまこの時でも当地がどの時間帯停電するどのグループに属しているのか、さっぱりわからない状態です。正直、いまの時点では明日の仕事の段取りもつけようがありませんが、いずれにせよそれも明日になれば分かることです。「ご飯が炊けない」と言ったところで、一日数時間の停電時間帯だけのことです。
 
 溢れかえっているモノに慣れて、その一部でも欠けてしまうことに、そんなに怯える必要があるのか、仮にある商品が先行き品薄が見込まれるとして、それを家の中に大量にストックして置かなければ、安心出来ないのか? そんな皮相なことを考えてしまったのでした。
 当地は被災地ではない。多少品薄なものがあるとはいえ、全体として十分なモノは供給されている。 「サトウのごはん」は品薄になるかもしれないが、それは本当の被災地で必要とされているモノです。我々には普通に炊くコメは十分に供給されているわけなのですから…。
 もう一つ、今日はガソリンスタンドがどこも長蛇の列でした。ウチのクルマはフューエルゲージがEラインに近づいていましたが流石にこの列に並んで給油しようという気は起きませんでした。

 おそらく誰もが経験したことのない未曾有の災害。しかし幸運にも私たちの地域はその災害に直面することを免れた。ならば見えないものの影に怯えて行動するより前に、立ち止まってするべきことがあるような気がするのです。

東北太平洋巨大地震 [雑感]

 大変なことになってしまいました。
 昨日の地震から一昼夜以上経っていますが、拡大し続ける被害、一方で原発の危機…。
  60年生きてきた中で最大級の地震でした。それでも私自身が被った被害は、本棚の本が落下したという程度でしかありません。なにを言っても、いま、この時、寒空の下、電気も水道もガスも電話も…あらゆるライフラインが寸断された中で夜を過している大勢の方がいらっしゃるということに慄然とする思いです。伝えられる災害地の地名に懐かしさを覚えないといえば嘘になりますが、そんな思いは続々と報じられる圧倒的な被害映像の前では言葉を失うしかありません。
 進行し続ける深刻な災害と、その現場で御苦労なさっている皆さんに、なんの役にも立たないことは承知の上で、心よりお見舞い申し上げます。
 また当ブログを御覧頂いている皆様のご無事をお祈りいたします。

 

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